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フルマラソン2時間の壁

12.06.01

フルマラソン2時間の壁

栃木産業保健推進センター情報誌「こるり」(平成24年6月)

フルマラソンの距離は42.195kmと定められているが、こんな中途半端な距離を競う競技は他にはない。最初にこの距離で競ったのは、第4回ロンドンオリンピックのマラソンだという。26マイルで競うはずだったが、王妃アレクサンドラが「スタート地点は宮殿の庭で、ゴールは競技場のボックス席の前に」と注文を付けたため、385ヤードが追加されたそうだ(メートル法では42.195kmとなった)。この大会で、最初に競技場にたどり着いたイタリアのドランド・ピエトリ選手はゴール直前で倒れ、役員の助力でゴールしたために失格扱いとなった。385ヤードの追加がなければ、ドランド選手が優勝した可能性が高い。その後も約40kmで競っていたが、1924年のパリオリンピックにおいて、ロンドンオリンピックで失格となったドランド選手の健闘を称えて42.195kmが採用され、この距離が定着した。

国際陸連の規則では、「競技距離より短くてはならず、誤差は1,000分の1(42.195m)以下であること」と定められているので、42.195kmから42.237kmの間ならば問題ない。ちなみに、「距離の測定は1,001mをもって1,000mとする」そうなので、実際には42.237kmで競うことになり、男子の世界最高レベルの速さで走っても約7秒遅くなる。

現在、マラソンの世界最高記録は、ケニアのパトリック・マカウ選手が昨年9月25日にベルリンマラソンで記録した2時間3分38秒、非公認の世界最高記録は、昨年のボストンマラソンでジェフリー・ムタイ選手が記録した2時間3分2秒だ。マラソンの距離が41kmだったら2時間を切る選手が現れてもおかしくないが、42.195kmのままで2時間を切るには、1kmあたり5秒も速く走らなければならない。そんな人間は現れるのだろうか。今までにハーフマラソンを58分台で走った選手が数人いるので、そのスピードを保つことができれば十分可能なのだが、何とも微妙なところだ。

王妃の気まぐれに由来する42.195km。生きているうちに、フルマラソンで2時間を切る選手の姿を見てみたい。

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森島 真 院長

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