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帯状疱疹とワクチンについて

22.06.14

帯状疱疹とワクチンについて

帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、脊髄(せきずい)から出る神経節に潜んでいる水痘(水ぼうそう)ウイルスが活動を再開することで発症します。
加齢や疲労、ストレスなどによって、免疫力が低下し、水痘ウイルスが活動を開始することで発症します。
ウイルスが体の左右どちらかの神経に沿って移動し、皮膚に帯を巻いたような発疹と痛みが出てきます。

50歳を過ぎるころから発症する人が増え、80歳までに3人に1人程度が発症します。
後遺症として、神経痛が残ることがあり(帯状疱疹後神経痛)、1年以上続くこともあります。50歳以上では2割程度に神経痛が残ります。
発症したら、できるだけ早く、アシクロビルなどの抗ウイルス薬を飲みましょう。

ワクチンについて
帯状疱疹に対するワクチンは次の2種類があります。50歳以上の方が接種対象で、補助の出る自治体もあるので、確認してください。
〇弱毒性水痘・帯状疱疹生ワクチン 
 1回約8000円、1回接種。
 子どもの水痘(水ぼうそう)ワクチンと同じものです。1回の接種で済み、副反応も軽度ですが、発症予防効果は50%程度と言われています。
 〇不活化帯状疱疹ワクチン(シングレックス)
 1回約2万2千円、2か月あけて2回接種が必要。
 予防効果は90%程度と言われています。副反応がやや強く、2回接種で4万円以上、費用がかかります。

追記:栃木県さくら市は、令和5年4月より、帯状疱疹ワクチンの助成事業を開始しました。
   生ワクチンは4千円、不活化ワクチンは1回につき1万円が助成されます。
   

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森島 真 院長

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